しかし、ダイエットをして、腹筋バキバキに慣れました。
私がダイエットを志したきっかけは、
「痩せて可愛い彼女が欲しい!」
という気持ちのみでした。
この信念だけで1ヶ月で約10kgのダイエットに成功して、めでたく女優の夏菜似の看護師さんとお付き合い出来ました。
その後、ダイエットの延長で運動がしたくなり、興味があったボクシングを始めました。
最初は、ボクササイズ程度のつもりでしたが、ハマり過ぎてプロテストを受けることに。
結果は、一発合格でした。
プロテストが近づくにつれて、大幅な減量もしました。
さらに、体重を減らすのとは逆に体重を増やしつつ、ウエイトトレーニングに注力し、筋肉を大きくした事もあります。
私は、過去、何度も自分の体を使って、ダイエット・ボディーメイキングに挑戦しました。
1ヶ月で約10kgやせた時の体は、細マッチョになり、ウエイトトレーニング時はプロレスラーのような体型にもなりました。
色々な体に変貌した経験を元にサラリーマン・OLのアラサー年代に向けた内臓脂肪の撃退方法について紹介します。
『え?プロボクサーの減量方法とか私に出来るわけない。見るのやめよ』
と思った方、ちょっと待ってください。
今回の記事は「サラリーマン・OLでアラサーの人」向けに執筆します。
私も現在、29歳の会社員ですので、ご安心ください。
1人でも多くのお腹を引っ込める事が出来たら、私は本当に嬉しいです。
目次
内臓脂肪が引き起こす病気
内臓脂肪とは飲食から摂取した糖質や脂質が消費できずに胃腸の周りに付いている脂肪のことを言います。
対して、皮下脂肪はお尻・腰・下腹につく脂肪です。
内臓脂肪と皮下脂肪を合わせて体脂肪と言います。
脂肪(脂身)は体が消費しきれなかった糖質や脂質から形成されます。
牛肉なら適度にサシ(脂肪)が入った霜降り肉が最高です。
しかし、人間の場合、脂身が多いのは健康面から見て最悪の状態です。
脂身が胃腸の臓器の周りに溜まると内臓脂肪型肥満になります。
そして、糖尿病、高血圧、高脂血症、さらには動脈硬化など引き起こす原因となります。
内臓脂肪型肥満の代表的な怖い合併症があります。
それは、糖尿病があります。
糖尿病は尿中に糖が漏れ出しているというだけの病気ではなく、血液中に過剰となったブドウ糖の影響で血管の細胞がいわばシロップ漬けのようになって傷害を受ける、まさに血管の病です。
血管がボロボロになる事で、様々な臓器が次々と機能を失ってしまい、発症すると5年目くらいから目の異常が始まります。
眼球内のスクリーン機能を担う網膜の細い血管が破れ、眼底出血により組織が侵されてしまい、10年目には腎臓に張り巡らされた血管が傷害を受け、腎機能が低下します。
さらに、神経障害による脚部の壊死も考えられます。
『内臓脂肪ごときで、こんな大袈裟な事になるわけない』
と思った方、非常に危ないです。
十分になり得ます。
上記の病気になるのって怖くないですか?
私は怖いです。
でも、安心してください。
内臓脂肪を減らせるマインド・食事・運動について次章で説明します。
- 糖尿病
- 高血圧
- 高脂血症
- 動脈硬化
内臓脂肪を減らす為に
内臓脂肪を減らせるマインド・食事・運動について説明します。
マインド編
「え?痩せる為には食事を少なくして、運動を沢山するだけでいいんじゃないの?」
と思っていますよね?
まず、最初に変えなければならないのは「マインド」すなわち考え方です。
私が皆さんに伝えたいメッセージは
「何かを変える事が出来るのは、何かを捨てる事が出来るもの」
です。
例えば、会社から帰宅後、毎日4時間テレビを見ている人がいます。
その人が資格の勉強を新たに始めるとなった時、毎日4時間テレビを見ていたら資格に合格できませんよね?
4時間の内、1時間でも資格の勉強をする時間を確保しないと、資格を手に入れることはできません。
このように、何かを始めるのには「時間」がかかります。
その時間を確保するために、1日のタイムスケジュールを見直し、無駄な時間を無くしましょう。
あなたが、これから内臓脂肪を撃退するなら、
- スマホを見ている時間
- Netflixを見ている時間
- 友人と飲み会をしている時間
などの時間を見つめ直すことから始めましょう!
食事編
次に、内臓脂肪を減らす為に重要な食事について説明します。
白米の量を少しだけ減らそう!
夜ご飯に白ごはんを2杯食べる方は、明日から1.5杯にしてみましょう。
騙されたと思って一週間続けてください。
次第に、胃が慣れてきて、1.5杯の量でお腹いっぱいになるでしょう。
1週間経ったら、白ごはんを1杯にしてみてください。
そして、胃が慣れるまで数週間継続してみてください。
最初から白ごはんを抜きにするのではなく、徐々に減らしていく事により、無理なくできます。
水を飲む
お酒や甘い飲み物などが肥満はもちろん、肌炎症、ズキズキする歯の痛み、内臓の病気を及ぼす事を知っていますか?
明日から飲み物は全て水に変えてみましょう。
水を飲む事で得られるメリットを説明します。
メリット1.痩せる
9日間、全ての飲料水を純粋な水に変更するだけで、8kmのランニングと同じカロリーを消費します。
また、毎朝、約500mlの水を飲むと、代謝が24%アップします。
つまり、毎朝、水を十分に摂取するだけで、痩せる事が出来るのです。
小腹が空いた時、皆様はお菓子、アイスを食べていませんか?
食べる前に水を飲んでみてください。
人は脳の構造上、喉の渇きと空腹を間違えてしまう事があります。
もし、急な空腹に悩まされたら、まずはコップ一杯の水を飲んでみてください。
あなたが欲しがっているものは、食べ物じゃなくて、飲み物であるかもしれません。
メリット2.若返る
水を飲むことで老化防止になります。
これは、体内の毒素を排出する為です。
体中に水が行き渡る事で、肌をしっとり潤してくれます。
メリット3.脳の働きが良くなる
人間の体の60%は水で出来ていますが、脳の80%は水で出来ています。
その為、体重の1〜2%ほどの軽い脱水状態でも疲れや頭痛、気が散るなどの症状を感じる時があります。
水を飲むと、水が血液を通って、直ぐに脳へたどり着き、集中力を高める事が出来ます。
喉が渇いたと思った時には既に脱水症状に陥っているので、日頃からしっかりと水分補給をする事で、脳も体も効率的に働かせる事が出来ます。
メリット4.病気のリスクを下げる
毎日水を飲む事で高血圧、膀胱炎、大腸がんなどの様々な病気のリスクを下げる事が出来ます。
また、1日に水を5杯以上飲むと、心臓発作のリスクを41%減らせるという研究結果もあります。
これより、分かる事は健康と水は深い繋がりがあるという事です。
運動編
次に、運動編です。
運動はウォーキングをオススメします。
理由は、アラサーのサラリーマン・OLさんは仕事の後にジムに行ったり、ランニングをしたりする時間がないからです。
忙しいアラサーが内臓脂肪を撃退するには生活の一部をウォーキングに変更したら、効率がいいです。
例えば、
- 近所のスーパーに歩いて行く。
- エレベーターではなく階段を使用する。
- 一駅前で降りて、家まで歩いて帰る。
など、日常生活の延長で出来る有酸素運動から始めていきましょう。
アラサーの私が実践しているオススメの食事
最後にアラサーの私が実践しているオススメの食事を紹介します。
・会社の日(月〜金)の朝ご飯
プロテイン(糖質の極力無い物)1杯、水1杯、ピーナッツ5粒
・会社の日の昼ご飯
おにぎり1つ、おかず一品(最近はふるさと納税のハンバーグ)
・会社の日の夜ご飯
白ごはんにキムチとなめ茸と卵をかけた丼ぶり、納豆、水2L、プロテイン(同)1杯、ヨーグルト
・休日の日(土・日)の朝ご飯
プロテイン(同)1杯、水1杯、ピーナッツ5粒
・休日の日の昼・夜ご飯
無制限で食べたり、飲んだりする。
まず、毎日、高カロリーな食べ物を摂取すると、胃が休む時間がなく、胃を悪くする可能性があります。
その為、平日は低カロリーを意識し、胃を休めます。
一方、休みの日は制限なしでひたすら食いまくります。
小腹が空いた時に食べるのは、ピーナッツです。
ピーナッツはビタミン・ミネラル・タンパク質が豊富なおやつなのでオススメです。
まとめ
アラサーの為の内臓撃退法を紹介しました。
- タイムスケジュールを見つめ直す。
- 白米の量を少しだけ減らす。
- 水を飲む。
- 生活の延長でウォーキングを取り入れる。
「内臓脂肪を減らす事って意外と簡単じゃん。」
って思っていただいた方が1人でも多くいらっしゃれば幸いです。
では、またお会いしましょう。